ベッドにもらした猫のおしっこの臭いを100均のもので取る3ステップ
最近びっくりするくらい猫がベッドでおねしょしたのでベッド洗浄をという連絡が有ります。
当社に電話が来るのは、にっちもさっちも行かないくらいになってからのケースが少なくありません。
そこで、出来るだけ発見した早い段階でしてほしい方法のご紹介です。
この方法は100均に売っているあるいは家に有るもので出来る方法なので、もしもそうした状況になってしまったら試していただきたいと思います。
猫のおしっこの臭いはなかなか取りにくく、短時間で取るのは難しく当社が出張しても短時間では取りきれない場合もあります。(相当改善はしますが)
繰り返し、必要なケースも少なくないので早い段階で処置するのが最も効果的です。
それでも、無理とか面倒という時に、当社のサービスをご利用いただければと思います。
その1猫のおしっこがついた部分に重層をたっぷりふりかける
お掃除に重曹は定番ですが、それは重曹のアルカリ性を利用するからです。
猫のおしっこは出た瞬間は弱酸性です、PHで言うと6.4+ー0.4位の場合が多いようです。
なので、おしっこの上から直接重曹を振りかけて中和することで臭いを取る事が出来ます。
その2猫のおしっこの跡に熱湯をかける
猫のおしっこは最初は色々なものが混じって弱酸性ですが、最後に残るのがアンモニアでこの状態になると今度はアルカリ性になるのです。
アンモニアを分解するのには熱湯が効くようで、熱湯を多めに振りかけると効果が有ります。
ジャバジャバが無理なら適量をかけるなり霧吹きします。
おしっこをもらしてすぐならこれでおしまいというケースもあります。
その3猫のおしっこの跡に酢水をかける
上記で無理な場合はアンモニアを中和する必要が有り、そのために酢を使います。つんと臭いがキツければビネガーにしたら良いでしょう。
最初からその1→その2→その3もありです。いずれにしても最後はすすがなければならないのですから。
以上の3ステップで、おもらししたばかりならかなりこれで臭いが取れるようです。
それでは、プロのがするとどう違うのか?
洗剤がもう少し化学反応をするものだったり、スチームを使ったり、水を出して吸い取る機械があるので、濡れてはまずいベッドも平気ですすげます。
そして、オゾン発生器がありのでオゾンの強力な化学反応で臭いの原因を違う物質にしてしまうので臭いがしません。
さらに、その上に消臭・除菌機能のある液剤でコーティングするので確かに違うと言えば違います。
おしっこがベッドのどこまで染込んでいるかいうことが重要で、奥深くまでだと臭いを完全に取りきれない場合も時にはあります。
なので、一番良いのはその時にすぐに対処するということなのです。
臭いが残ってしまうと、またそこにおしっこをしてしまうのが動物の習性ですので出来るだけ臭いはキレイに消した方が良いですね。