入居予定の部屋の臭いを消すプロの3ステップ

入居予定の部屋が何となく臭いがするという経験有りませんか?

新築の臭いなら良いのですが、ペットの臭いやタバコの臭い何となくの生活臭などは嫌な気分です。

できれば、臭いがに無いか自分の好みの臭いで有ってほしいものです。

実は時々、賃貸マンションに入居するにあたって、入居する予定の部屋の臭いを消してほしいという依頼があります。

聞いてみると、大家さんにはクロスを張替えたりクリーニングをキレイにしてもらったので気になる臭いを消してほしいとは言えないとか、それは自己負担でしてくれとか言われたなどなど。

簡易的な消臭剤を撒いたり、置いたりしてもそう簡単に消えるものではありません。

しばらく臭いの中にいると鼻が麻痺してそれほど気にならなくなると言われても、自分の家でそれはちょっとですよね。

そこで、プロに依頼して、タバコの臭いやペットの臭いなどをスッキリ取ってお欲しいというわけです。

それでは、当社がどのようにして処置するかという事を3つのステップでご紹介しましょう。

1臭いの原因物質を取り除く

臭いの原因となる物質が付着しているようだとまずそれを取り除くのが基本中の基本です。通常ハウスクリーニングが行われていれば、床に関してはキレイになっていることがほとんどです。

ですが、壁クロスや天井は通常ホコリ落としが掃除の内容になっています。というのも、クロスや天井はゴシゴシするとムラになるのであまりしないのが普通です。

とはいえ、あまりにも臭いが気になる場合はクロスは張替えるか専門の洗浄をしなくてはなりません。いずれにせよ目に見える、取れる限りの臭いの原因物質を取り除くというのが一番の基本です。

 

2オゾンによる化学反応を利用した消臭・脱臭

多分、現段階では最も安全で強力なのがオゾン発生器でオゾンを発生させてその酸化作用により臭いの原因となる物質を別の物質に変えるという事です。

当然、臭いのしない別の物質に変わるのだから臭いがになくなるのが当たり前です。

このときに、特に激しい臭いであればオゾンの反応を良くするために水分を空中に噴霧して化学反応を促進するのですが、その促進剤に化学反応系の消臭剤を噴霧すると効果的です。

当社では、こうした時に臭いの成分にあわせて数種類の消臭剤を促進剤として使うようにしています。こうすることで確実に臭いを化学反応させるという訳です。

ただ、残念なことにオゾンは短時間で空中で拡散されて消臭の効果は無くなります。つまり発生器を止めて一定の時間が経過したらオゾンに夜消臭作用は無くなるという事です。

室内に充満している臭いを消すには十分な量のオゾンで燻蒸しますので、充満している臭いは消えます。ですが、問題は壁などに染み付いていてその後もじわじわと臭いを発生し続けられるとそれには対応できないのです。

クロス表面をがオゾンと接触するので通常は無いか気にならない程度ではありますが、ときどきクロスの奥から臭いが若干発生するというやっかいなことがあるわけです。

3長期消臭効果を維持する無光触媒コーティング

オゾンは空気中に漂っている悪臭の瞬間消臭を可能にしています。

しかし、燻蒸を終了するとクロスの奥底からその後に微量の臭いが発生した場合、消臭機能を発揮するのに必要なオゾンが無いので臭いを消臭することができません。

なので、長期に消臭された良い環境を維持しようと思うと無光触媒オキシアップという特許取得済みの製品をコーティングします。

これは、消臭だけでなく抗菌、防汚効果もあることから非常に有効な手段ですのでご予算の許される場合はお勧めしています。

例えば臭いの原因がカビだった場合に、オゾンは残留する訳ではないので燻蒸が終われば壁や天井に残る事が有りません。

なので、当たり前の話ですが防カビ効果はないわけです。

したがって、環境次第では再発が無い訳では有りません。

ところが、オキシアップコーティングはその環境にもよりますが5年程度有効とされているので、その間しっかりとカビをガードしてくれるといるような使い方ができます。(表面にほこりがついたりしないで有効な機能を果たせるという前提ですが)

特許取得済みの製品でちょっと高価(床面積平米あたり2500円)ですが、使った方の評判はなかなかのものです。

とうことで、プロの消臭をご紹介しました。

たかが臭いですが嫌な臭いはできるだけ避けたいものです。

ご自身でやってみてうまく行かない場合は検討してみる価値は有ると思います。

オゾン発生器剛腕とオキシアップコーティング用のコンプレッサー

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オキシアップ消臭コーティング

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