入居前にこれだけはしておきたい秘密のオプション
ここ最近中古住宅購入者の入居前のお掃除の依頼が増えています。
しかも、丁寧にオプションをつけてという依頼です。
この時期はある程度予算に余裕のある方からの依頼が多いのか?と思ったりしています。
当夜は安さ競争にはあまり参戦してないので丁寧に色んなオプションを組み合わせての依頼が多くなっています。
今話に上がっているのは
入居前の丁寧な清掃に加えて、フロ釜の洗浄
です。
フロ釜洗浄と言っても、現実には給湯器の熱交換器と配管の洗浄です。
初めて聞く方も居るかもしれませんが、現在の給湯器はほとんど追い炊き機能が付いています。
つまり自分あるいは家族が入った残り湯を暖め直す訳です。
一度、浴槽から給湯器内部に吸い込んで加熱してまた戻すということを繰り返して適切な温度にしていくわけです。
なるほどと思うのですが、自分の体が浴槽に使って当然ながら体から出た汗や垢の一部が残り湯に残るわけです。
当然、雑菌もあるわけで目に見えませんが適度な温度ですので繁殖もするでしょう。
これを吸い込んで再加熱するのですから、途中の配管内壁や熱交換器部分にも雑菌や汚れは付着する事でしょう。
これは当たり前の原理です。
でも、実際の所自分の体からでたものならばまあかわいいものですし、家族のものもそうかもしれません。
ところが、全くの赤の他人となったらどうでしょうか?
できたら避けたいというのが普通でしょう。
中古住宅を購入するとか賃貸に入居するという事はかならず、他人の汚れや雑菌に触れる事になります。
浴槽の中に浮遊物らしきものがのこることが時々有りますがこれは第三者のものであることが少なくないのです。
私であれば、どんな場所の掃除よりも先に、フロ釜(給湯器配管)の掃除をしてもらいます。
極端に言えばフロなら自分でも掃除できる訳で、フロ釜はそうはいきません。
ウォシュレットのノズルも同じ考えで、何よりも優先する掃除の場所と自分では思っています。
もう一つのオプションはオゾンによる消臭。除菌です
臭いや、雑菌は目に見えるだけではありません。
でも、それぞれの家庭には固有の臭いというのがあります。
食生活や生活環境によるものなのでその程度に差はあれある程度は仕方ないのです。
掃除は見た目で汚れは落ちても雑菌まで死滅したかどうかはわかりません。
なので、部屋全部となると費用面が大変なので、居間とキッチンだけとか限定するのも手かもしれません。
業務用のオゾン発生器は結構高額なためもっている業者がそれほど多い訳ではなく、ほとんどが持っていないと思います。
なので、この装置をもっている当社の他社ににない特徴でもあります。
新しい自分の棲家なのですから、前の方の臭いや汚れを一掃するというのは当たり前のことなのです。
これ以外にも、床やお風呂のコーティングとかクロスの再生などなど、他社ではなかなか出来ないことの相談もちょこちょこあったりします。
我々掃除屋さんの使命はお客さまに気持ちよく入居していただく事です。
このことを念頭において、持てる武器を使って最大限のサービスを提供したいと思います。