大雨の床上浸水によるカーペットの洗浄依頼で着いてみるとそこは・・・
関東地方は昨夜からの大雨で結構な雨量でした。
切羽詰まった電話が有り、カーペットが床上浸水で濡れ手しまったので何としても今日中になんとかしてくれという電話でした。
朝から2つ現場が有り予定は埋まっていたのですが、事情が事情ならということで色々スケジュールを調整しました。
調整した結果、何とか残業すれば対応できるかな?という結論に達したので床上浸水なら何とか対応してあげようと言う結論に達しました。
現地は渋谷の道玄坂付近、結構高台なのに浸水とは下水の流れが悪いのかな?と思って向かいました。
すると、何と怪しげな飲食店がある一角でした。
6帖のカーペットということでしたが、いざ着いてみるとそうではなく1帖×6室の風俗だったのです。
地下の部屋なので排水がうまく行かなくて年に何回かは有るという事でした。
多分最初からそう言われていたら、きっと仕事が入ってたので断りしたと思います。
といっても来てしまったからにはやるしか有りません。
今までの掃除屋さんは水を吸い取って乾かして終わりということでした。
なので、別に乾けば適当で良いよということでした。
電話で床上浸水は雨水なので当然除菌が必須になります。
なので、カーペットの洗浄とオゾン発生器による除菌(消臭と同時に協力な除菌作用があります)を準備してきました。(ベッド洗浄と原理は似ています)
カーペット洗浄をキチンと洗剤やスチームを使って汚れを浮かせてキレイし、オゾンによる除菌の施行をご覧になって、お客様はこんな事するの初めて見たとの事でした。
雨水はキレイそうに見える水ですが何が有るかわからない所を流れてきた水ですので、雑菌がウヨウヨと思っておいた方が良いと思います。
目に見えたり、臭いがしないと大丈夫と思う方が多いですが、むしろ除菌の方が重要かもしれないと思うほどです。
ということで、午後からの作業でしたが何とかお店のオープンには無事間に合いました。
はじめて、風俗店で清掃作業させていただいて気づいたのですが、こういうお店は暗い状況での営業で必ずしもキレイな訳では有りません。
臭いや衛生面でもお掃除屋の需要があるのではと感じました。
何かオゾンを使ったサービスを考えて提案できればと思いました。