大家さんからのマンションの消臭・除菌依頼

ここのところマンションのオーナーさまからペット臭を取る相談が相次いでいます。

いずれもペット禁止となっているマンションで住人がペットを飼っていて退去したとのことです。

そのうち1件は裁判にまで発展しているという事で穏やかでは有りません。

ペットを飼育するという事は責任も発生するという事を忘れては行けません。

ペットは鳴き声や臭いだけの問題ではなく、動物固有の菌を持っているということも忘れたはいけません。

また、世の中にはペットのアレルギーの方も居るという事も忘れてはいけません。

そして、賃貸マンションに入居するということは、大切な財産を借りているといことでありそれを経年劣化以上に劣化させてはいけないのです。

劣化は何も目に見える汚れやキズだけではなく、簡単に落ちない臭いを残すという事や菌をまき散らすということも含まれる訳です。

特にペットの飼育で問題となるのが次に上げるような問題です。

①オシッコで臭いが床に染込んだりワックスが剥がれたりした

②室内に臭いが染み付いて玄関をあけると動物臭がする

退去の後に大家さんは次の方を入居させなければならない訳で、その方がペット嫌いであったりアレルギー持っていると大変なことになります。

アレルギーのない方に取っては何でもない事でもアレルギーの方に取っては鼻ズルズルになったり大変なのです。

こうした事も全て責任をもつという前提で飼育しなければならないのです。当然大家さんの許可はいるでしょうし、許可なく内緒で飼育したのであればきちんと責任をもって現状回復することが必要です。

聞く所によると、都心のちょっと高級なマンションの例ですが150万請求されたという事もあるそうです。

今回の大家さんはいずれも良心的な方で、クロスを張替えずにオゾンによる除菌と床の剥離ワックスということになりました。

厳しい大家さんであれば、クロス交換とクロスを剥がした状態での消臭・除菌施行クロスを張ってからのコーティングと徹底する方もいらっしゃいます。

ペットを飼育する方はそれなりの責任が発生するという覚悟は持っておかなければなりません。

ペットのオネショ

 

 

 

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